リハビリテーション科

リハビリテーション科は、病気やケガにより何らかの障害をもった患者さまに対し、病状に応じたリハビリ医療を提供し、杖や装具などの補助具・社会資源などを活用し、患者さまの早期の社会復帰をチーム全体でサポートしています。

当院は整形外科の手術後を主とした急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟を有しており、豊富なスタッフと充実した環境下において発症直後から退院後の外来フォローまでの一貫したリハビリを提供できることを特徴としています。

活動とリハビリテーション

活動とはヒトが生活するために、基本的な運動や行為のことで大きく3つの要素からなります。
それらは、「移動」「操作・作業」「コミュニケーション」です。
「何か食べたい!」と思えばレストランへ「移動」し、注文「コミュニケーション」をし、食事をしてお腹を満たす「作業」をします。

これらが何らかの障害により出来なくなった場合にリハビリテーションを行うことで、可能な限りご自身で安全に負担が少なく、活動を再開できるようにすることがリハビリテーションの大きな役割です。

リハビリテーションの種類

理学療法(PT)

身体機能が低下した方に対し、「立つ」、「座る」、「歩く」などの生活に必要な基本的動作能力の回復を図るための訓練・指導を行います。

作業療法(OT)

食事や入浴・排泄などの日常生活活動を行うための訓練やレクリエーション活動などを通じて身体機能・精神機能を高め、その人らしい生活の援助を行います。

言語聴覚療法(ST)

何らかの原因により「聞こえ」、「ことば」、「飲み込み」などに障害のある患者さま対して、生活に必要なコミュニケーション能力やスムーズな飲み込みができるように訓練・指導を行います。

セラピストスタッフ在籍数

医師:6名
理学療法士:64名
作業療法士:23名
言語聴覚士:14名
(2025年1月現在)

スタッフのご紹介

  • 斎藤リハセンター長
    医師名 齋藤 淳 役職 副院長/回復期リハビリテーションセンター長 資格・経歴 医学博士
    日本リハビリテーション医学会専門医・指導医
    日本脳卒中学会専門医
    日本義肢装具学会義肢装具専門医
    日本骨粗鬆症学会認定医
    日本認知症学会専門医・指導医
    日本排尿機能学会専門医
    日本臨床神経生理学会 筋電図・神経伝導分野専門医
    日本臨床神経生理学学会 脳波分野専門医
    日本温泉気候物理学医学会専門医
    日本旅行医学会認定医
    渡航医学会認定医療職
    日本心臓リハビリテーション学会指導士
    日本呼吸ケア・リハビリテーション学会指導士
    日本腎臓リハビリテーション学会指導士
    臨床神経心理士
    日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
    難病指定医、義肢装具等適合判定医師
    身体障害者福祉法第15条指定医
    がんのリハビリテーション研修会修了
    遠隔医療従事者研修修了
    HSK5級
  • 桐谷先生
    医師名 桐谷 奈央子 役職 リハビリテーション科部長 資格・経歴 日本リハビリテーション医学会専門医・指導医
    義肢装具等適合判定医師
    日本認知症学会指導医・専門医
    日本渡航医学会所属
    麻酔科標榜医
  • 小倉沙耶香先生002
    医師名 小倉 沙耶香 資格・経歴 日本リハビリテーション医学会専門医
  • 豊田先生12HP
    医師名 豊田 奈央
  • 西林先生10HP
    医師名 西林 亨
  • 上地先生07HP
    医師名 上地 浩史