2026/05/22
お知らせ

身体的拘束最小化に関する方針について

【当院の基本方針】

当院では、患者さんの尊厳と権利を守るため「原則として身体的拘束を行わない方針」としています。

身体的拘束は、行動の自由を制限するだけでなく、身体的・精神的苦痛や事故リスクを伴うため、身体的拘束の最小化に継続的に取り組んでいます。


【身体的拘束最小化に向けた主な取り組み】

当院では、身体的拘束を未然に防止し、安全に療養・生活いただくため、以下の取り組みを実施しています。


  • 身体的拘束最小化のための委員会開催
  • 定期的な職員研修の実施
  • 転倒・転落予防対策の強化
  • 認知症ケア・せん妄予防への取り組み
  • 環境調整や見守り体制の充実
  • ご本人・ご家族への説明と情報共有
  • 身体的拘束実施時の適正評価と早期解除の検討


【やむを得ず身体拘束を行う場合について】

患者さん本人または他者の生命・身体の安全を守るため、緊急かつやむを得ない場合に限り、医師の判断のもと身体的拘束を実施する場合があります。

その際は、以下の要件を満たすことを確認した上で実施します。


  • 切迫性があること
  • 非代替性があること
  • 一時的であること


また、実施中は経過観察を行い、速やかな解除に努めます。


【身体的拘束実施率の推移】

       身体的拘束実施率

 2025年度     3.64%


※身体的拘束実施率は、対象期間において身体的拘束を実施した患者さんの割合です。

※継続的な見直しにより、身体的拘束のさらなる削減に取り組んでいます。


【身体的拘束最小化推進体制】

当院では「身体的拘束最小化委員会」を設置し、定期的な評価・改善活動を行っています。

今後も、患者さんが安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。