脳卒中診断支援ソフト「iSchemaView RAPID(ラピッド)」を最新バージョンに更新しました
シミズ病院では、急性脳卒中(脳梗塞)の早期診断と迅速な治療判断を支援するため、脳画像解析AIプログラム「iSchemaView RAPID(ラピッド)」を導入しています。
この「RAPID」は、CT画像やMRI画像を自動で解析し、脳の血流状態や虚血領域を短時間で高精度に可視化することができる最新の医療AIソフトウェアです。
特に血栓回収療法(機械的血栓除去術)などの適応判断において重要な役割を果たしています。
このたび、RAPIDソフトウェアを最新バージョンへアップデートいたしました。
シミズ病院では、引き続き AI を活用した画像診断支援技術の導入を積極的に進め、京都市西京区および周辺地域の皆さまにより高度で迅速な脳卒中医療を提供してまいります。
- 「RAPID」とは?
RAPIDは、CTやMRIで撮影された脳画像をもとに、脳の血流状態(灌流)を数分以内に自動解析する医療用ソフトウェアです。
これにより、脳のどの部分がすでに障害を受けているのか、どの部分がまだ救済の可能性があるのか(ペナンブラ)を正確に把握できます。
- 使用目的
・脳卒中(特に脳梗塞)が疑われる患者さんに対して、迅速な治療方針の決定を支援します。
・発症からの経過時間にかかわらず、血栓回収療法(機械的血栓除去術)などの治療が適応となるかどうかの判断に役立ちます。
・不必要な治療の回避と、有効な治療の機会を逃さないことを目的としています。
- 安全性について
RAPIDは画像解析専用のソフトウェアであり、患者さんへの身体的な負担や痛みは一切ありません。
通常のCTやMRI検査後に画像を読み取って解析を行いますので、安心して検査を受けていただけます。