シミズ病院は、1957(昭和32)年に初代理事長の清水勉が「シミズ外科」として開院し、1968(昭和43)年に現在地で「シミズ外科病院」を開設しました。その後、前理事長の清水幸夫(現会長)が昭和48(1973)年に脳神経外科を開設し、地域の脳神経疾患、脳卒中、救急診療に積極的に取り組んできました。
日本脳卒中学会の脳卒中センター認定が2019年に始まりましたが、当院は一次脳卒中センター(PSC)コア施設として、京都西エリアの脳卒中診療の要に位置づけられています。
シミズ病院グループの理念は「医療と福祉の融合を進め、期待され喜ばれる医療、求められ選ばれるケアを実践します」です。そして当院は「脳神経外科ならシミズ病院・その信頼に応えるために、患者さん・ご家族に”いつもそばにいる”という安心感を、想いはひとつ・1日も早い患者さんの社会復帰を」を唱っています。
私は研修医時代から留学を経てこれまでずっと脳血管疾患の外科手術と血管内治療に取り組んできました。術者・指導者として臨床経験を積むとともに、学術活動、学会役員、ガイドラインや政策医療にも携わり、23年間在籍した神戸市では脳卒中の前方・後方連携にも尽力してきました。これまでの経験を活かし、良質な脳卒中医療を提供し広く情報発信していきます。
また地域の医療機関や患者家族の支援機関との連携を通じて、地域医療とケアの充実に貢献したいと思っています。昭和59(1984)年に医師になって卒後40年の節目の年に、地元京都で皆さんとともに働く機会をいただきました。シミズ病院グループおよび当院が掲げる理念をともに実践したいと思います。「脳卒中にならない街」「脳卒中になっても困らない街」実現のため努力してまいりますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
シミズ病院について
シミズ病院は、シミズ病院グループの中核施設で救命救急を使命とし、脳神経外科を中心に高度で質の高い医療を提供しております。
主要な設備としては、MRI(GE横河SIGNA HDx 1.5T)、CT(東芝 Aquilion64)、DSA(シーメンス社AXIOM Artis dBA Rebio)、高気圧酸素治療装置、CUSA・手術用顕微鏡(カールツアイス社 OPMI Pentero)などを設置しております。
当病院は、脳神経外科を中心とする24時間の救急病院です。入院ベッド数143床、うち脳神経外科専用は120床・検査や手術も24時間体制で臨んでいます。 また、脳神経外科の手術は緊急並びに長時間を要するため、熟練した看護師を手術室に配置し運営しています。地域の病・医院との連携も密にしており、紹介患者さまは必ず受け入れることを鉄則にしております。
また、当病院と洛西シミズ病院は専用の救急車をそれぞれ一台ずつ配備し、他の医療機関から要請があった時等は急変に備えて可能な限り、医師又は看護師が救急車に同乗し迎えに行くようにしております。
リハビリテーション部門を充実させ理学療法・作業療法・言語療法にも力をいれ、術後や急性期の早期リハビリテーションにも対応しております。近年では診察室を増設し、脳神経外科は3診制(曜日により2~4診制)を導入し、待ち時間の短縮に努めております。また外来診療では当日検査、当日診断をモットーに日々診療を行っております。
主要な設備としては、MRI(GE横河SIGNA HDx 1.5T)、CT(東芝 Aquilion64)、DSA(シーメンス社AXIOM Artis dBA Rebio)、高気圧酸素治療装置、CUSA・手術用顕微鏡(カールツアイス社 OPMI Pentero)などを設置しております。
当病院は、脳神経外科を中心とする24時間の救急病院です。入院ベッド数143床、うち脳神経外科専用は120床・検査や手術も24時間体制で臨んでいます。 また、脳神経外科の手術は緊急並びに長時間を要するため、熟練した看護師を手術室に配置し運営しています。地域の病・医院との連携も密にしており、紹介患者さまは必ず受け入れることを鉄則にしております。
また、当病院と洛西シミズ病院は専用の救急車をそれぞれ一台ずつ配備し、他の医療機関から要請があった時等は急変に備えて可能な限り、医師又は看護師が救急車に同乗し迎えに行くようにしております。
リハビリテーション部門を充実させ理学療法・作業療法・言語療法にも力をいれ、術後や急性期の早期リハビリテーションにも対応しております。近年では診察室を増設し、脳神経外科は3診制(曜日により2~4診制)を導入し、待ち時間の短縮に努めております。また外来診療では当日検査、当日診断をモットーに日々診療を行っております。