2025/10/14

脳卒中の早期発見キーワードは「BEFAST」! 気づいた人がヒーローです



「なんだか顔がゆがんでる」「言葉がうまく出てこない」「片腕が動かしづらい」――
その“ちょっと変”は、脳卒中のサインかもしれません。
脳卒中は時間との勝負。すぐに気づいて行動できるかどうかが、後の人生を大きく変えます。

でも実は “本人よりも周りの人” が先に気づくケースがほとんどです。
いざというときに役立つ合言葉「BEFAST(ビーファスト)」をわかりやすく解説します。




「ちょっと変だな?」と思ったら、迷わず行動を

脳卒中は、脳の血管が詰まったり破れたりすることで起こる病気です。
脳梗塞では1分間治療が遅れると、190万の細胞が失われると言われています。
つまり、「早く気づくこと」こそが、後遺症を防ぎ、命を守る最大のポイントです。

そして、脳卒中をいち早く見抜くための合言葉が――「BEFAST(ビーファスト)」です。




「BEFAST」とは?6文字に込められた“脳卒中のサイン”

「BEFAST」は、脳卒中の代表的な症状を英単語の頭文字で覚えるものです。

文字意味チェックポイント
BBalance(バランス)ふらつき、立てない、まっすぐ歩けない
EEyes(目)片方の視界が見えにくい、物が二重に見える
FFace(顔)片側の口角が下がる、顔がゆがむ
AArm(腕)片腕が上がらない、力が入らない
SSpeech(言葉)ろれつが回らない、言葉が出ない
TTime(時間)すぐに救急車(119)を呼ぶタイミング!

この6つのサインのうち1つでも当てはまれば、脳卒中の可能性があります。
ためらわず、すぐに119番通報をしてください。




本人よりも「周り」が先に気づくことが多い

脳卒中は、本人が自覚しにくいのが特徴です。
「大丈夫」「少し休めば治る」と思ってしまい、受診が遅れるケースも少なくありません。

だからこそ――そばにいる人の“気づき”が命を救うことがあります。
顔がゆがむ、言葉が変、動きが鈍い。
そんなときは迷わず「BEFAST」を思い出してください。




脳疾患は時間との闘い

脳梗塞、くも膜下出血、脳出血などの脳疾患は、進行すると命に関わるだけでなく、重い後遺症が残るリスクが高まります。

特に脳梗塞は、できるだけ早く治療を開始できるかが、その後の人生を左右します。
「早く行けば助かる」――この事実を、ぜひご家族や友人とも共有してください。




脳卒中は誰にでも起こりうる病気です。
でも、「BEFAST」を知っているかどうかで、助かる命が確実に増えます。

いざというとき、あなたの判断と行動が、誰かの人生を守る力になります。
今日から「BEFAST」を、あなたの記憶の中に刻んでください。