認知症の種類と症状
病気の豆知識 (認知症)
脳神経内科 大谷部長監修による『病気の豆知識』を掲載します。
第一回目は『認知症(定義、特徴)』です。
認知症でお悩みの患者さん または ご家族の方は、ぜひご一読ください。
認知症とは単なる老化現象ではなく、脳の病気です。
【定義】いったん正常に発達した知的機能が、後天的な脳の器質性障害により持続的に低下し、日常生活や社会生活が営めなくなっている状態です。
【認知症の種類】
- 認知症の種類
- アルツハイマー型認知症
- 脳血管性認知症
- レビー小体型認知症
- 前頭側頭型認知症 など
【初期症状 】(家族が最初に気づく日常生活上の変化)
- 同じことを何度も言ったり聞いたりする。
- 物の名前が出てこなくなった。
- 置き忘れやしまい忘れが目立つ。
- 以前はあった関心や興味が失われた。
- 日課をしなくなった。
- だらしなくなった。
- 時間や場所の感覚が不確かになった。
- 財布を盗まれたと疑う。
- 些細なことで怒りっぽくなった。
アルツハイマー型認知症を疑わせるような初期症状がみられた場合、できるだけ早期に脳神経内科を受診して下さい。
患者、家族、医療スタッフ、一緒に対策を考えていきましょう!
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病気の豆知識 【第1回 認知症】 (shimizu-hospital.or.jp)
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