2021/05/13

新型コロナウイルス感染症と脳卒中

新型コロナウイルスが蔓延し始めたころは、感染悪化時に全身の血管に血栓症(血管の内部に血液の塊ができて血液の流れを滞らせること)が起きて重症化することがあると話題になりました。


その後は新型コロナウイルス中等症から重症の感染症例には、全身の血栓症の兆候がある時には抗血栓薬を投与するとか、血液を固まらせる化学反応が全身に起きないように薬剤を投与する治療方法が広がっています。現在でも死亡例の中には全身の血栓症が原因の方もいるとは思われますが、かなり治療可能になっていると考えられます。


以前、お笑いコンビ「爆笑問題」の田中さんが前大脳動脈解離によるくも膜下出血と脳梗塞で入院したと報道がありました。前大脳動脈で、動脈の3層ある壁の一番内側の内膜がはがれる動脈解離が起こることはまれであることから、新型コロナウイルス感染症の関連が疑われました。


さらに2月から始まったワクチン接種後に2名が脳内出血で死亡され、脳の血管への影響が心配される意見もあります。


確かに新型コロナウイルスは、血管内皮細胞と親和性が高いらしく血管病変の頻度が高くなると考えられますが、ワクチン接種後の死亡例は死亡後のAI所見からもともと脳の出血性の疾患があったと考えられたこともあり、確率から考えても接種したほうが安全と考えるべきでしょう。


▲脳神経外科の詳細はこちら


診察
時間

午前診
9:00

12:00

午後診
13:00

16:00

×

※診察受付時間は、8:00~12:00まで
休診:土曜午後、日祝日


〒615-8237

京都市西京区山田中吉見町11-2

TEL:075-381-5161

診察受付時間

午前診
9:00 〜 12:00

休診:日祝日

TEL:075-381-5161

〒615-8237

京都市西京区山田中吉見町11-2