糖尿病を放置すると何がまずい?
糖尿病とは血液のブドウ糖の濃度があがっている状態のことです。この状態を続けると何がまずいのでしょうか。
糖尿病をそのままにしておくと、体の中でさまざまな障害が起きてきます。それを「糖尿病性合併症」と言います。
合併症には、急激に発症して命に関わることがある「急性」と、じわじわと進行していろいろな障害を起こし日常生活に支障が出る「慢性」があります。
急性の合併症は稀ですが、意識障害を起こして死に至ることもある恐ろしい合併症です。 慢性の合併症は、障害が出始めたら元に戻すことはまずできません。 慢性の合併症には、細い血管に起こる合併症と大きな血管に起こる合併症があります。
細い血管が集中している所で特に高血糖で障害されやすいのが、目(網膜)、腎臓、神経です。障害が進むと失明や腎不全による透析治療、しびれなどの神経障害などにより、日常生活に大きな負担がかかります。
大きな血管に障害が起きると脳梗塞、心筋梗塞、下肢の潰瘍や壊疽(腐る)などが起こり、この場合も発症すると日常生活に大きな負担がかかります。 その他にも歯周病の悪化や感染症の治りが悪かったり、認知症との関与も疑われています。
糖尿病による合併症は、適正なコントールを行えば防ぐことのできるものです。自覚症状がなくても糖尿病を指摘されたら検査・治療を受け、糖尿病予備軍でも健康診断などを利用して定期的な検査を受けて治療のタイミングを逃さないようにしましょう。
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休診:土曜午後、日祝日
TEL:075-813-1300
〒604-8811
京都市中京区壬生賀陽御所町3-1 京都幸ビル1階
●脳ドックのお問い合わせ
予約時間:9:00 ~ 16:30(月曜 ~ 金曜)9:00 ~ 11:30(土曜)
TEL(健診センター直通):075-813-5202
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