訪問リハビリで始まったスマートウォッチ活用の効果
当院訪問リハビリでは、リハビリ評価の一つとして2021年秋からスマートウォッチを使用しています。
数日間、利用者さまにスマートウォッチを着けて生活していただくことで、「血圧」「脈拍」「体温」「酸素量」のほか「歩数」や「移動距離」「睡眠時間」などの1日の変化が記録され、そのデータがリハビリスタッフの手元にあるスマホに届き、数値やグラフで確認することが可能です。
記録したデータから、問診ではわからなかった日常生活上の問題点が見えてきて、運動の具体的な数値目標の再検討や介護サービス担当者会議の際に資料の一つとして提示できるなど、活用方法がいろいろと考えられます。
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