臨床工学科

臨床工学科のご紹介

昨今の医療現場における医療機器の発達・進歩に対応するため、より高度で正確な技術と知識の提供を理念としています。
血液浄化療法、人工呼吸器・医療機器管理を業務の中心と位置付け、工学的な視点だけではなく、看護的な視点も重視しながら日常業務を行っています。

業務内容

血液浄化療法

維持透析患者に対する血液透析を主に、LDL吸着やCART(胸水腹水濾過濃縮再静注法)などの急性期血液浄化療法に対応しています。
人工透析室では、症例やデータなどの検討会を定期的に行い、患者さまにより良い透析ライフを送っていただけるよう常に心がけています。

人工呼吸器業務

毎日病棟ラウンドを行い、機器の安全稼働や患者さまに合った呼吸器設定を医師や看護師とともにカンファレンスしながら質の高い医療を提供しています。

医療機器管理業務

院内で使用している医療機器全般のメンテナンスや修理・オーバーホールを行っており、常に安全な医療を提供できるように医療機器を管理しています。
また、院内で導入した医療機器においては、機器トラブルが発生しても迅速に対応ができるようメンテナンス講習会を受講しています。
院内外の研修会や講習会に積極的に参加し、知識や技術の向上に努めています。

スタッフ

■臨床工学技士  5名

資格

■第2種ME技術実力検定資格 4名