泌尿器科

外来担当医表

横にスライドすると外来担当医表をご覧いただけます

午前診 9:00~12:00 髙橋 彰 米田 公彦 米田 公彦 髙橋 彰 米田 公彦

スタッフのご紹介

  • 米田先生
    医師名 米田 公彦 役職 副院長 資格・経歴 医学博士
    日本泌尿器科学会 専門医・指導医
    泌尿器腹腔鏡技術認定医
    日本泌尿器内視鏡学会 評議員
    日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
    緩和ケア講習終了
  • 髙橋 彰 先生_002
    医師名 髙橋 彰 役職 部長 資格・経歴 医学博士
    日本泌尿器科学会 専門医・指導医
    日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
    日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医
    日本化学療法学会 抗菌薬臨床試験認定医
    緩和ケア講習修了
    産業医

泌尿器科のご紹介

1. 基本理念と診療領域
「患者さまに納得していただける医療」を基本理念に掲げ、膀胱炎や腎盂腎炎、腎結石や尿管結石、前立腺肥大症や膀胱機能障害などの良性疾患および前立腺癌、膀胱癌、腎臓癌などの悪性疾患に対する診療を行っています。

2. 特色と得意分野
京都府立医科大学泌尿器科学教室およびその関連病院で習得した知識と技術を活かした最先端の低侵襲治療を積極的に導入しており、特に外来通院で行える体外衝撃波結石破砕術、入院期間が短い経尿道的内視鏡手術、大きな皮膚切開が不要で痛みも少ない腹腔鏡手術などを得意としています。

3. 診療スタッフと実績
部長1名、非常勤医師2名の計3名で、1日あたり15~25名の外来診察、年間110~130件の手術、年間15~20件の体外衝撃波結石破砕術を行っています。

主な疾患と治療方法

尿路感染症

適切な抗生剤投与を遅滞なく行うとともに、尿路通過障害や膀胱尿管逆流などの原因の有無についても精査します。

尿路結石症

結石の大きさと部位および症状の程度に応じて、薬物療法、体外衝撃波結石破砕術、内視鏡手術のうちから最適な治療方法を選択します。また結石の原因検索と再発予防にも積極的に取り組んでいます。

前立腺肥大症

薬物療法の効果が不十分な場合は、経尿道的内視鏡手術を行います。内視鏡手術における入院期間は7~10日間で、年間実施件数は15~20件です。

前立腺癌

近年、増加傾向の最も著しい癌のひとつで、当院では年間15~20名の新たな患者さまが見付かっています。そのうち半数以上が検診を契機に受診された極めて早期の段階の方で、そのような場合はホルモン療法と放射線治療の併用で完治させることが可能です。

膀胱癌

泌尿器科領域で患者数の多い癌のひとつで、当院では年間10~15名の新たな患者さまが見付かっています。その大部分が肉眼的血尿を契機に受診された早期の段階の方で、そのような場合は経尿道的内視鏡手術で治療が可能です。

腎臓癌

近年、超音波検査やCT検査で早期の腎臓癌が偶然に発見される方が増加しています。そのような場合は腹腔鏡手術での治療が可能です。当科の部長は1996年より腹腔鏡手術の臨床応用に取り組み始め、2005年にはその年に発足した泌尿器腹腔鏡技術認定制度の第1回審査に合格していますので、腹腔鏡手術を希望される方は安心して受けていただくことができます。また腎臓の働きが低下している患者さまの場合には、腎臓の正常部分を出来るだけ残す腎部分切除術を施行することもあります。