当医療法人清仁会は、昭和32年西京区桂の地に現在のシミズ医院として産声をあげたのが始まりです。その後、昭和43年には千代原口に現シミズ病院を開設し、昭和48年には脳神経外科を増設強化しました。次いで昭和63年の洛西シミズ病院の開設を契機に法人化して今日に至っております。
この2つの病院では有機的連携・機能的分化により地域に深く根差した救急救命を使命として脳神経外科を中心に高度な最先端機器を的確迅速に駆使し、地域の基幹病院としての役割を果すべく奮闘して参りました。今日では、四条大宮に「シミズ四条大宮クリニック」を平成12年6月に開設するとともに、平成13年9月には亀岡地域にも「亀岡シミズ病院」を開設するなど、幅広い地域において皆様の医療をサポートしております。一方では、医療環境の変革ならびに高齢化社会に対応すべく、訪問看護ステーション「シミズ」、訪問看護ステーション「亀岡シミズ」、亀岡シミズ病院老人介護支援センター、そして京都市の委託を受け在宅介護支援センター(洛西シミズ病院内)を設置しております。 また、医療の現場である病院と住み慣れたご家庭との中間施設、つまり介護を必要とされるご老人に対して相応しい看護、介護、リハビリテーションの提供ができる施設の必要性を強く認識し、時代を先取りする形で平成9年に老人保健施設「シミズふないの里」を新設、次いで平成12年10月に二つ目の介護老人保健施設「シミズひまわりの里」を洛西シミズ病院併設型として開設しております。 ところで、平成12年4月1日から介護保険制度が導入されておりますが、この背景には家族にとって過重な介護負担が強いられることのなきよう「高齢者介護」を社会全体の問題として捉え、高齢者にとって自立した質の高い生活が保証された介護体制を確立することにあります。 当清仁会では、この様な社会構造の変化に機敏に対応して行くには介護サービス事業等を積極的に取り入れることが必要不可欠であるとの信念のもと、病・医院、介護老人保健施設、訪問看護ステーション、在宅介護支援センターとの連携を保持しながら地域に密着したより質の高い施設運用を心掛けております。そして、我々医療・介護従事者は介護保険制度下で、「保険あって介護なし」とならないよう自戒し、地域医療・福祉の発展に寄与し、あくまでも心のかよった暖かい効率的なサービスを提供し、「期待され喜ばれる医療」と「求められ選ばれるケア」を目指しております。 先にも述べましたとおり、昨今の社会的要請として介護福祉という課題が医療の現場に投げかけられております。当清仁会は、これまでの歴史の中で、とりわけ両病院を中心に急性期医療をリードしてきましたが、今後は清仁会に新しく加わりました亀岡シミズ病院も含めて、これらを軸としながらも、医療と福祉の融合を進めて、特徴を活かした展開を図るべく職員一同努力していく所存であります。 |
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